今や新築住宅のLDKはLEDダウンライトメインがほとんどです。
でも電気の色に迷っていませんか??
オレンジの光を電球色といいますが、これだとなんだか暗そう?
白い光を昼白色(ちゅうはくしょく)といいますが、これだとリラックスできなさそう?
調色できるダウンライトにしたいけど、高くて予算オーバーしてしまう・・!!
そんな悩めるLEDダウンライトの色におすすめなのが温白色(おんぱくしょく)です!!
温白色については、ここ2年ほどで各大手照明メーカーも、かなりの数の温白色の照明器具の種類を新発売して増やしているくらい注目の色味なのです。
ある照明メーカーさんのショールームにおじゃましたときに聞いた話だと、、
温白色の提案をお施主様にするとそのうち6割強の方がお家のどこかに温白色を採用すると言われていました。
今回はあかりのプロが、そんな注目株の「温白色」のLED照明の魅力をお伝えします。
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温白色ってどんな色?昼白色と電球色の中間色!
あまり聞きなれない温白色(おんぱくしょく)とはどんな色でしょうか?
簡単に言うと温白色は、電球色と昼白色の中間色なんです。
出典: 照明器具|大光電機株式会社
ちなみに電気の色はケルビンという単位の色温度で表現されます。
(以下、Kはケルビン)
昼白色は5000K
温白色は3500K
電球色は2700K
電球色が夕日のイメージ、昼白色が昼間の真っ青な晴天の下、
温白色はその中間の昼間の色、明るくて華やかな・だんらんのイメージです。
白すぎず、オレンジすぎず、ちょうどいい色味になります。
我が家もキッチンはこの色です。
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調色できるダウンライトにするほど予算がないとか、、
そこまでの機能は求めてないけどお部屋を明るく・安く仕上げたい!!
と思っているのなら、LDKには温白色がおすすめです!
温白色は便利!昼白色と電球色どちらにも合うんです!
温白色は電球色と昼白色の中間色なので、ひとつのお部屋でMIXして使っても違和感なく使うことができます。
たとえば・・・・こんな感じ。
◆キッチンに昼白色で、リビング・ダイニングは温白色
◆キッチンとリビングは温白色で、ダイニングは電球色のペンダントライト
たまに温白色を気に入って、
廊下もトイレも寝室もLDKも全部これにして~!!
っていう方もいますが、サブの照明はやはり電球色がおすすめです。
なぜかというと、サブの照明って、それ単体で点灯させたとき、リラックスできるムードを出すための用途として使われるからです。
たとえば・・・・こんな感じ♪
◆リビングのダウンライトは温白色だけど、テレビ側のダウンライト(またはブラケット)は電球色
出典:Pinterest
◆リビングのダウンライトは温白色だけど、テレビ側の間接照明は電球色(調光できると尚良し!)
出典:Pinterest
◆寝室のブラケットなど、ほのかな灯りを必要とする箇所は電球色
出典:コイズミ照明株式会社
◆トイレなどの落ち着きたい空間は電球色
出典:Pinterest
という感じです。
うん、やっぱり電球色落ち着くなぁ(^^)
家は一日頑張ったあとに過ごす大切な空間です。
リラックスできる空間づくりをすると居心地のいい家になります。
ちなみに
リビングは調光調色の照明器具にしたよ!って方には、
キッチンや洗面所におすすめしています♪
マルチに使える温白色、近くに照明メーカーのショールームがあれば体感してみるのもお勧めです。
上手にあかりの色を使い分けて、すてきなお家にしてくださいね!
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