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今回は照明のプロっぽく!!
新築の照明について紹介したいと思います。
LEDがすっかり普及した昨今、
省エネで、さらには電球色→昼白色など色味を変えれることができる照明器具が
増えてきました。
私は月間で200件ほどの照明のご提案をしていますが、
そのうちほぼ8割以上が
LDKにダウンライトを主照明とした照明計画です。
ダウンライトにするメリットはなんと言っても
天井面をすっきり見せることができ、
シンプルモダンな空間にはぴったりの照明器具です。
またデコレイティブなインテリアが好きな方にとっても
かわいいペンダントライトや、シャンデリアを引き立たせる脇役としても
活躍する秀逸な照明器具といえるでしょう。
ここ2.3年ほど各照明メーカーさんは「調光調色できるダウンライト」に
力を入れており、価格帯も1台あたり定価で10,000円前後とかなりお手ごろになってきました。
今回は調光調色ダウンライトの魅力をお伝えしていきたいと思います。
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調光調色できると便利!こんな使い方ができる
調光調色できるというのはこんなイメージです。
出典:http://www.koizumi-lt.co.jp/
・電球色~昼白色へと、色味を変えることができる。
これが調色。
・明るく~暗く あかるさを調整することができる。
これが調光。
昼間や、勉強や料理をするときなどは活動的な白っぽい光がいいな。
家族だんらんの時間や、夜はリラックスしたオレンジ色の光がいいな。
という風に、用途や時間帯によって照明をコントロールできることが
調光調色ダウンライトの最大のメリットとなります。
調光調色ダウンライトを使うべきおすすめの場所
出典:http://www.koizumi-lt.co.jp/
■リビング
家族それぞれの用途に、明るさ・色味をマッチさせることができるので
絶対おすすめ!
特に2世帯住宅でリビングを共有する場合は、
年配の世帯には電球色が暗く感じたりする場合があるので、
家族みんなが快適に過ごすためにも
調光調色ダウンライトを是非採用してみてください。
■ダイニング
食事しかしないのであれば、私はオレンジの光のみでよいと思います。
リラックスした明かりの下で食べる食事は、心身ともに幸せを感じることでしょう。
でもダイニングテーブルって意外と、食事以外でも使われることってありませんか?
新聞を読んだり、読書をしたり、お子様がいる世帯はママの目が届く範囲で勉強するにはもってこいのスペースとなります。
そこで昼白色~電球色と色味を変えれる照明がおすすめなのです。
ふつうのダウンライトに比べれば少し割り高にはなるので、
全室に採用することはなかなか・・という場合は、
家族で長い時間過ごす場所に使ってみるといいですよ。
他に、和室やセカンドリビングなんかに調光調色ダウンライトを
採用する施主様も多いですよ。
各照明メーカーから発売されている調光調色ダウンライト
各メーカーさんによって商品名が異なります。
仕様も若干異なりますが、調光調色できるシリーズを集めてみました。
リビングだと100Wタイプを使うことが多いので、100W型を載せています。
それぞれ60W型もありますよ。
ダウンライト+専用のコントローラーが必要になります。
※専用コントローラーは接続する台数によって品番が変わってきますので
ここでは割愛させていただきます。m(_ _)m
■パナソニック・シンクロ調色シリーズ
100Wタイプ
パナソニック ダウンライト LGB72244LU1【納期目安:1週間】
■コイズミ・Fit調色シリーズ
100Wタイプ
コイズミ照明 AD44996L 高気密SB形ダウンライト φ100 LED(電球色+昼白色)
■ダイコウ・調光調色シリーズ
100Wタイプ
■オーデリック・調光調色シリーズ
100Wタイプ
オーデリック OD261225 高気密SB形ベースダウンライト 調光・調色 φ100 LED(電球色〜昼光色)
パナさんはちょっとお値段高めですね。
でも照明メーカーさんの中ではパナと東芝は商品化するまでテストが多く、しっかりと作られている印象があります。
手ごろな金額でいくと、他3社の商品を使うことが多いです。
ちょっとグレードアップ!プロがオススメする調光調色ダウンライトはコレ
照明にはこだわりたい!
調光調色できるダウンライトを採用するなんで当たりまえ!
と思ってくれている人には、もうワンランク上の商品をオススメします。
コイズミ照明から2017-2018今期カタログで新発売された
コンフォートシリーズです。
出典:http://www.koizumi-lt.co.jp/
不快なまぶしさを抑え、消灯時も天井のクロスに溶け込むようなスマートな
ダウンライトです。
また調光調色できるダウンライトとしては最小のφ75を実現した
画期的なダウンライトです!
私も家を建てたときコレ発売されてたら、使ってみたかったなー!
ちなみに設計士さんとかに紹介するとかなりウケがいいです。
通常ダウンライトは開口系φ100なのですが、同じφ100なら
調光調色ダウンライトと比較して、1台あたり定価で1000円UP程度なので
採用しやすいと思います。
コイズミ照明 AD47969L 高気密SB形ダウンライト φ100 LED(電球色+昼白色)
天井に木板を張ったりしている場合は、
ダウンライトの内部がシルバーのタイプもおすすめ。
コイズミ照明 AD47961L 高気密SB形ダウンライト φ100 LED(電球色+昼白色)
シルバーのほうがよりまぶしさを感じにくいので寝室にダウンライトを
施工する場合もおすすめです。
出典:http://www.koizumi-lt.co.jp/
いかがでしたか?
時間帯や用途によって照明の明るさや色をコントロールできる照明器具
って便利ですよね。
ダウンライトはシーリングライトに比べて、施工時は予算がかかりますが、
逆を言えば新築またはリフォーム工事するときしか出来ないので、
納得して長く快適に使える照明を採用してみてくださいね。
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